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2010年7月 4日 (日)

バッハ「ゴルトベルク変奏曲」



いつもアルポルトカフェ日本橋高島屋店をご愛顧下さいまして、まことに有難うございます。

今日は、BGMのご紹介です。

高島屋では、各階毎に雰囲気にあったBGMを流しており、ご家族で利用されることの多いレストラン階では親しみやすいイージーリスリングなどが流れて、合間合間にアナウンスが流れております。

でも、さすがに食事中に「高島屋ではエコ包装を~」とか「最近各所でスリ・置き引きの被害が~」というのはどうかというわけで、アルポルトカフェでは2月ごろからBGMとして表題の曲を流しております。

誰もが知るヨハン・セバスティアン・バッハと言えば、「G線上のアリア」とか「トッカータとフーガ」とか「ブランデンブルク協奏曲」とかが有名ですが、この曲はバッハの偉大さ、美しさをすべて表現していると言っても過言ではないでしょう。

最近では、映画「羊たちの沈黙」の続編「ハンニバル」の冒頭、ならびにアンソニーホプキンス演じるハンニバルレクター博士がフィレンツェの隠れ家で一人ピアノを弾いているシーン、また「地球が静止する日」でキアヌリーブス扮する宇宙人クラトゥが「美しい」と言ったことでも印象的です。

ところでバッハの曲は、実に厳しい。

音楽には和声法とか対位法とか管弦楽法とかいろいろな法則がありますが、バッハはそれを完成させたといってもよいほど緻密で合理的な作風です。

彼は音の原理からそれらの法則を引きずり出し、それに基づけば音楽は無限に広がるということを人類に教えました。

それゆえ、彼は「音楽の父」と言われているのであって、彼が和声法や対位法を造ったわけでは決してないのだけれども、和声と対位法の可能性を見出して、厳しく鍛錬し育て上げたのであってみれば、当然の賛辞と言えるでしょう。

でも、私が一番バッハを偉大だと思うのは、対位法とか和声とかそんなことではなく、1音1音の美しい紡がれ方です。

この「ゴルトベルク変奏曲」のテーマは、音と音の間隔が非常に神秘的な、不規則でありながら不可知な計画性を感じさせる星座のような並び方をしています。

子供の頃から音楽に親しんでいた私も、趣味で作曲の真似ごとをしていた頃があったのですが、改めて聞くと、この曲の主題は人間離れしたものであることがわかります。

世界中に美しい旋律、印象的な旋律、感動的な旋律はいくらでもありますが、これ以上のものはないといってもいいと思います。

バッハが鍵盤を、平均律を、音階を慈しむように愛撫する姿が見えてきます。彼は音と対話した数少ない作曲家です。

是非聴きにいらしてください。

演奏:コンスタンティン・リフシッツ


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