プロフィール

フォトアルバム
スタッフ

はじめまして!
今年の2月からアルポルトカフェ日本橋高島屋店でお世話になっています。WEB広報やワイン等の担当です。ご意見、ご質問などがございましたら、お気軽にどうぞ

最近のトラックバック

もっとお店のブログを見る

« 2010年7月 | メイン | 2010年9月 »

2010年8月

2010年8月13日 (金)

世界遺産の街で生まれる白 ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ


いつもアルポルトカフェ日本橋高島屋店をご愛顧下さいまして、誠にありがとうございます。

本日はカステッロ・ディ・タッサローロのガヴィに代わるバイ・ザ・グラス白ワインのご紹介です。

といっても表題がすべてを表しておりますが・・・。

このワインは、トスカーナ州のシエナ近郊サンジミニャーノという世界遺産歴史地区で、ヴェルナッチャという葡萄品種から生まれます。

ヨーロッパは昔から葡萄栽培、ワイン醸造を行っているので、ワイン畑があるところには歴史があり、有名なのはフランスボルドー地方のサンテミリオンで、こちらも世界遺産に登録されており、ずば抜けたワインを生み出しております(シャトー・シュバルブランやシャトーヴァランドロー)。

サンジミニャーノについてはウィキペディアを参照しました。

「サン・ジミニャーノはローマ近くフィレンツェから 50km 程南に位置している。街の名前は398年になくなったモデナの司教、聖ジミニャーノからとられた。町の発展はフランチジェーナ街道の建設に始まる。地理的にフランチジェーナ街道とピサーナ街道の合流地点に位置する流通の主要拠点であり、また、聖ジミニャーノの遺物「指と指輪」が安置された聖堂への巡礼者が多く訪れる街として繁栄した。街は城壁で取り囲まれ、街そのものが裕福であったため芸術家が多く住まい、シエナ派の芸術家を多く輩出している。

1150年にコムーネとして成立。街には以前から防衛のための塔が建設されており、13世紀に入り街が繁栄したことで、貴族の権力の象徴としての塔建設が次々と行われ、50mを超える物を含む72もの塔が街内に建設された。教皇派と皇帝派に分かれて、より高く、美しい塔を建てることを貴族同士競い合った。当時は防衛や監視のためイタリアの他の都市でもこういった塔の建設が行われていた。

しかしその後、ペストの流行と内部での権力争いによって町が衰退し、1353年にフィレンツェ共和国に組み入れられる。一時はフィレンツェとシエナの前線基地とされたが1555年にシエナがフィレンツェに降伏し、さらにフランチジェーナ街道が利用されなくなったことで交通の拠点からも離れ、サン・ジミニャーノは廃れた街となった。他の多くの街では塔は不要なものとして解体され、街の再開発が行われたが、サン・ジミニャーノは経済的な余裕もなく、寂れていたため戦争などに巻き込まれることもなく、塔も町並みも13世紀から14世紀の状態を良く残している。現在残っている塔の数は14。街並、城壁を含めて地区として世界遺産に登録された。地区内には12世紀 - 14世紀頃に建設された建築物が林立している」。

という街で生まれるこのワインは、御世辞ではなく、実に美しい。その繊細さはイタリア随一であり、情感の豊かさはカンパーニャのフィアノ・ディ・アヴェッリーノにも匹敵するほどであります。

ハーブや洋ナシを思わせる香りに、ライムの後味・・・などとつまらない単語を並べることはよしましょう。

その気取らない、気負わない柔らかさと穢れを知らぬ純粋さ、誰にでも微笑みかけてくるような天性の明るさはまるで夢を観ているようです。

きっとこのワインは世界遺産の街で観光客を温かく迎えている人たちの子供なのでしょう。歴史に根付き、愛情を一杯注がれて育てられ、守られてきた貴重なワインであることがはっきりとわかります。

是非、みなさんに飲んでいただきたいワインです。

グラス¥1,050 ボトル¥6,300

日本橋イタリアン アルポルトカフェぐるなびトップページ
片岡護の料理教室
日本橋おすすめランチは高島屋B2アルポルトカフェ
仕事帰りや買い物帰りはもちろん、記念日デートやパーティにも
イタリアンの巨匠 アルポルト片岡護直伝パスタ
絶品イタリアンドルチェ
自然派ワインはもちろん、伝統的で個性的なおすすめイタリアワイン
はてなブログトップ
★ランチでも使えるお得なクーポン★はこちら
歓送迎会から同窓会、忘新年会まで。イタリア郷土料理のパーティプラン>>
日本橋店 シェフ末松充のブログ
日本橋高島屋 今週の催事

食後酒のスゝメ


いつもアルポルトカフェ日本橋高島屋店をご愛顧下さいまして、誠にありがとうございます。

本日は食後酒のご紹介です。

日本では馴染みの浅い食後酒ですが、ヨーロッパなどでは食前酒と同じくらい当たり前に飲まれています。

というかヨーロッパ人というのは、朝はビール、日中にはワイン、といった感じで水の代わりにお酒が飲まれているので不思議なことではないようです。

ところで食後酒と一口に言ってもいろいろあって、アルコール度数の高いものから低いもの、また甘口や辛口などあって

どんなものが食後酒というのかというと難しいようです。

ただ言えるのは、ビールやワインではないお酒といったところでしょうか(テキトーですみません)。

お酒辞典とかソムリエの教科書には「食事の消化を助ける云々」が書いてありますが、簡単に言えば〆のお酒です。

では代表的なものをご紹介します。


グラッパ・・・

イタリアを代表する食後酒で、ワインを醸造する際にでる葡萄の搾りカスを醗酵させ、液化したものを蒸留したアルコール度数40%の食後酒。

葡萄品種名がついていたり、「グラッパ・ディ・バルバレスコ」や「サッシカイア」などの名前のグラッパもあります。

ほとんどのものは樽熟成をしていない無色透明のものですが、中には樽にいれてブランデーさながら琥珀色をしたものもあります。

蒸留酒ですが、ものによってははっきりと葡萄品種固有の香りが出てくるもの

ワイン以上に香りの変化を愉しめるものがあり、その代表的なのは「モスカート」、「プロセッコ」でしょう。

どちらも、スパークリングワイン用の葡萄品種ですが、寧ろグラッパでこそその潜在能力を発揮しているといえなくもありません。

また「リースリング」のグラッパは、香りの変化が顕著で、セメダイン風の香りが、洋ナシ~アカシアなどに変化していき、とても楽しいです。

グラッパはそのままストレートで飲みますが、アルコール度数が高いので唇に触れないよう、すこしすぼめて含み、舌の上で温めて飲みます。

また、エスプレッソに注いで飲むのもイタリア流です。


ポートワイン・・・

ポルトガルで作られる世界三大酒精強化ワインです(ほかの二つはシェリーとマデラ)。

製法についてはすっかり失念しましたのでご容赦ください。

糖度が高いことから恐らく醗酵の途中でブランデーを添加して醗酵を停止させるのでしょう。

それで熟成させるというわけです。

アルコール度数は18%前後ですが非常に余韻が永く、心地よい酔い心地を愉しめます。

私が一番好きな食後酒です。

ちなみにポートワインはトゥニーという種類が有名で、長期熟成させて愉しむのですが、

このトゥニーの古酒は栓が抜けないので、ポート鋏というものがあって

それを火で熱し、そのハサミでボトルネックを掴んで、冷たいタオルで急激に冷やして割るというパフォーマンスが愉しめます。

もちろん、ちゃんとガラス片と大量の澱を濾してからですが。

シャンパンもシャンパンサーベルというもので、ボトルネックを叩き割りますが

まあそれに似たようなものです。

余談ですが、せっかちな私の場合、普通のワインなのにどうしても栓が抜けないとそこら辺にあるもので叩き割ってしまいます。



(良い子は真似をしてはいけません)


サンブーカ・・・

八角の名で親しまれる厳選されたスター・アニスを約95%、その他伝統のレシピに従った様々なハーブやスパイスで香り付けされたスピリッツを蒸留し、砂糖、水を加えて味を調えて完成。独特な強く甘い香りと味わいを持つ食後酒です。コーヒー豆を浮かべ、火を付けて、コーヒーの風味をうつしてから飲む「サンブーカ・コン・モスカ」が定番です。

そのほか、イタリアではヴェネト州で作られる「アマローネ」という陰干しした葡萄で作られるワインがメディテーション(瞑想用)ワインとしても一般化しています。

陰干しするのでアルコール度数も普通のワインより1~3%高く、味わいも凝縮しています。有名な作り手はジュゼッペ・クインタレッリとダル・フォルノ・ロマーノですが、実際アマローネの真価を発揮させるには30年程度の熟成が必要であり、私もこの間はじめてそれを体験しました。クインタレッリやダル・フォルノのアマローネはリリース直後で3~4万円して、確かに超凝縮した、ほとんどリキュール状の代物ですが、そんな高価なものよりも20年とか30年とか熟成させた普通のアマローネの方が格段に素晴らしいです。

ところで食後酒は、接待などで余興としてワゴンでサービスされることがありますが、大抵の場合値段をいちいち告げないので、ときに一杯2000円を超えるようなものがたくさん売れて、ワインより高くつくことがありますので、ご注意ください。

でも、アルポルトカフェ日本橋高島屋店ではちゃんとメニューに値段が表記されておりますし、840~1260円と手頃な価格に抑えておりますので、安心してお楽しみいただけます。

是非お試しください。

日本橋イタリアン アルポルトカフェぐるなびトップページ
片岡護の料理教室
日本橋おすすめランチは高島屋B2アルポルトカフェ
仕事帰りや買い物帰りはもちろん、記念日デートやパーティにも
イタリアンの巨匠 アルポルト片岡護直伝パスタ
絶品イタリアンドルチェ
自然派ワインはもちろん、伝統的で個性的なおすすめイタリアワイン
はてなブログトップ
★ランチでも使えるお得なクーポン★はこちら
歓送迎会から同窓会、忘新年会まで。イタリア郷土料理のパーティプラン>>
日本橋店 シェフ末松充のブログ
日本橋高島屋 今週の催事

2010年8月 5日 (木)

小野リサを聴きながら・・・


いつもアルポルトカフェ日本橋高島屋店をご愛顧下さいまして、誠にありがとうございます。

バッハ「ゴルトベルク協奏曲」に代わるBGMです。

小野リサさんと言えば、日本を代表するジャズ・ボサノヴァミュージシャンで、溜め息のように、いい感じに力の抜けたハスキーな声と絶妙な音程感覚があり、声だけで誰だかわかる数少ない歌手と言えます。

絶妙な音程感覚というのはピアノのように完璧な音程で歌っているということではなく、微妙に音を外したりしており、それが彼女の独特の音を作り出していると言えるでしょう。

しかしそれは単に歌唱がそうであれば成立するものではなく、これまた絶妙なアレンジの背景があるからでもありますが、いずれにしてもジャズ、バラード、ボサノヴァのジャンルで彼女は独自のスタイルを確立して、大きな支持を集めています。

ボサノヴァというとなんとなく「夏」とか「海」とか「浜辺」といったイメージができますが、小野リサさんの歌では、「冬」とか「雪」のイメージにも合うから不思議です。

まるで子守唄を歌うように、親しい人に語りかけるような小野リサさんの歌が流れる店内で、美味しい料理とワインを片手にリラックスしたひと時をお過ごしください・・・

☆イパネマの娘
☆サンバの物語
☆デザフィナード
☆オ・ソーレ・ミーオ
☆イン・ザ・ムード
☆美味しい水
☆フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
☆ハロードーリー
☆明るい表通りで
☆ムーンライト・セレナーデ・・・etc

日本橋イタリアン アルポルトカフェぐるなびトップページ
片岡護の料理教室
日本橋おすすめランチは高島屋B2アルポルトカフェ
仕事帰りや買い物帰りはもちろん、記念日デートやパーティにも
イタリアンの巨匠 アルポルト片岡護直伝パスタ
絶品イタリアンドルチェ
自然派ワインはもちろん、伝統的で個性的なおすすめイタリアワイン
はてなブログトップ
★ランチでも使えるお得なクーポン★はこちら
歓送迎会から同窓会、忘新年会まで。イタリア郷土料理のパーティプラン>>
日本橋店 シェフ末松充のブログ
日本橋高島屋 今週の催事

アルポルトカフェ 日本橋タカシマヤ店 のサービス一覧

アルポルトカフェ 日本橋タカシマヤ店